TsugatakuHOMEBIKE

TDM900

       な ん で も で き る

       楽 し い バ イ ク に

       乗 り た か っ た 。
   もどる

- TDM900 - 1 - 2 - 3 - 4 - 5 - 6 - 7 -

なぜTDM? 
「次はツインに乗ろう」とは決めていたのですが、乗り換えにあたってもうひとつ決定的に「欲しい!」と思えるバイクがみつかりませんでした。一応候補としてあがっていたのは、鈴木自動車のSV1000や本田技研のVTR1000、あとありえない話でLツインなどなどがありました。
TDMは結構レアなマシンのはずなのに、自分の身の回りには3人もTDM乗りがいます。そんな人たちと一緒にツーリングすると、何も言わなくても伝わってくるものがあるものです。そうはいっても普段乗っていたHORNET600と比べるとサイズが違いすぎますので、自分は無縁のマシンだろうと、ずっと思っていました。

そんななかで、自分がこのマシンに決めた決定打は、奥志賀林道で試乗したときの印象。このマシン、見た目はオンだかオフだかわからないような形をしていますが(といってもどー考えてもオンロードです)、かなり良い走りをするんです。一言で言うと「高速移動できる応接間」。ガチガチでガンガンといった感じではなく、いたって自然に気持ちよく走っていると、実は結構なペースになっているという感じです。サスは標準でセッティング幅のあるものが与えられていたりと、実は結構やる気な性格のマシンなのですが、どんなシーンを走っても「気持ちいいんだろうなぁ」と感じられそうなところに期待を込めてこのマシンに決めました。

2003/08 TDM購入
850の時代は「安い」ことも売りなマシンだったそうですが、現行の900は調べてみると「新車の乗り出し100万円ポッキリ」などとうたわれる高級車になっていました。タマ数の少ない中古でも乗り出し80万円を切る車両は見つかりません。この時点であきらめモードだったのですが、あるときTDM教の教祖からいただいた、「出物」というサブジェクトのメールにYahoo!オークションのURLが書いてありました。走行2400kmの美車で60万円スタート。これを659,000円で競り落としたところ、出品者から「最終的には実車を見てから決めてください」と丁寧な連絡をいただきました。

翌々日、車両が保管してある八王子のバイク屋へ。前オーナーは50歳代の男性で、自分が扱うには少々バイクが大きすぎたとのこと。店内には75万円の札がついた(<これでも安い)ピカピカのTDMがおいてありました。「傷はね、こことここ」と、ご本人が気づかれている傷を小さなものからすべて教えていただきましたが、傷といっても気になるような傷ではありません。10分ほど見させていただき、決めました。「ホントは70万くらいにはなってほしかったんだけどね」と本音も聞かせてもらいましたが、ホント、70万円でも十分良い買い物だと思います。車検証の所有者の名前がご本人ではなかったのですが、「これは、カミさん対策でね(笑)」とのこと(笑)。
箱(パニアケース)を取り付ける予定だという話をすると、「私もこれをつけていたんだけどね」と机においてあったアルミケースを指差して「もし欲しければつけるよ」といわれました。あいにくの雨で、カッパの下に持ってきた荷物を詰め込んで帰るつもりだったのでこれは助かります。グラブバーにボルトオンで取り付けていただきました。上の写真は納車直後の写真です。おまけに 「ガソリンが満タンじゃないから」という理由で、5千円分のQUOカードまでいただきました(ご丁寧にありがとうございます)。


ファーストインプレ
でかい、というよりは「長い」です。車格はこれまで乗っていたHORNET600のふたまわり増しといった感じ。シートの座面は広くて、着座位置の自由度が高いです。足つきは身長168cm短足の自分で両方のつま先が折れて地面につく程度。地面をこれで蹴って走るのは少しツライかな。

雨の中、店をあとにします。これまで長いことホンダ車に乗ってきたので、レバーやスイッチ類の指触りが馴染めなくて最初は気持ちが悪く感じましたが、この手のことはしばらくすると慣れてきます。メッツェラーを履いていますが、ウェットでタイヤをどの程度信用してよいのやらさっぱりわからないまま、中央道に乗りました。
ウインドプロテクションは、頭の位置を上げ下げして確認したところ、どうやらヘルメットの下端あたりを境にしているようでした。ジェットヘルメットでも下からの外気の巻き込みをかなり軽減されています。ハンドル部はハンドル幅が一般的なネイキッドバイクと比べて広いせいもあって、ハンドルを持つ中指あたりを境にウインドプロテクションの内外といった感じです。
エンジンは、恐ろしく軽やかに回るツインです。ハーレーなどは、回転があがればあがるほど「や、やめてくれ〜〜」といったモードに入りますが、実際、ビッグツインにイメージしがちな「ドカドカドカ」といった感じは少なく、ウルトラスムーズに回っていきます。レッドは8000rpmからで、エンジンの性格が変わるのは4000rpmから。トップギア4000rpmで120km/hほどです(<'02/09修正:112km/h程度でした)。
雨なのであまりあてにはなりませんが、体感できる接地感は低く感じました。なんだかフワフワしています。
アクセルをオフしたときのカックン感は、これまで乗ってきたマルチエンジンのフィーリングからすると、きつく感じます。ただこれはチェーンの張りもあるでしょうから、整備しなおしてもう一度確認です。
高井戸から新宿線は延々渋滞でしたが、特にストレスはありません。ただ、マルチエンジンだとハイギアで低速走行してもズルズル走れていたのですが、このエンジンは速度に応じて適切にギア選択して走らないとガクガクしてしまうようです。
高速を降りて家までにいくつかコーナーを曲がりましたが、教祖のマシンに初めて乗った時の「走る応接間」とまでは行きませんでした。フロントの曲がりが弱い。まー、まだ何もしてませんからこんなもんなんだろうとは思います。

セカンドインプレ
翌日、洗車をしながらのインプレッション。
最近のホンダのエンジンは、クランクケースは無塗装のものが多いのですが、TDM900はエンジン全塗装してありました。洗車し甲斐があります。

ヘッドライトは正面から見て右がローで、左がハイです。ハイのときは両点灯です。HIDなどをつけるにはもってこいですね。

ハザードランプも装備しています。スイッチがハイビーム切り替えスイッチの位置と近いので慣れないうちは押し間違いをしてしまいました。

うれしいことにヘッドライトスイッチもついていました!ただ、車検のときはONで固定しておかないといけないそうで、スイッチのノブを取り外すなどの加工が必要だそうです。

これまでバイク屋へ行ってもCB1300などのバイクは大きすぎて触る気にもなりませんでしたが、TDM900に乗るようになってショップへ行くと、どのバイクも乗れそうなサイズにみえるからこわいものです。










- TDM900 - 1 - 2 - 3 - 4 - 5 - 6 - 7 -

Technical Specification
  Displacement 897 c
  Bore & stroke 92×67.5 mm
  Max.power 63.4kW (86.2HP) @7,500rpm
  Max.torque 88.8Nm (9.1kg-m) @6,000rpm
  Front tyre 120/70 ZR18M/C (59W)
  Rear tyre 160/60 ZR17M/C (69W)
  Overall length 2,180 mm
  Overall width 800 mm
  Overall height 1,290 mm
  Wheelbase 1,485 mm
  Dry weight 190 kg
  Fuel tank capacity 20 L

Tsugataku HOME/'96-'06 Copyright TAKUYA TSUGA
info@tagust.com